なぜ交通事故・むちうち施術でひつじ鍼灸整骨院が選ばれるのか?
理由1:丁寧なカウンセリング
理由2:手技と最新の電気施術
理由3:保険の手続きもサポート

バレリュー症候群の治療

バレリュー症候群で見られる症状はいずれも全てが一度に
現れるわけでもないですし、少し体調の悪いときにも
ごく普通に見られる症状が多いのでわかりにくいのですが、
首に異常があることを知っていたら思い当たるかもしれません。
バレリュー症候群で見られるさまざまな症状は、
事故の直後よりも数週間経ってから現れると言われています。
一般的なむちうちの場合は3~6ヶ月で7~9割の方が治るので、
この期間を過ぎても症状が改善しない場合は
バレリュー症候群と診断されることがあります。
また首の異常に加えて精神的なストレスも一緒になって
症状を起こしたり重くなったりするので、
これだけで全ての説明ができないところが難しいですね。
治療方法として、注射をする場合があります。
これは交感神経が束になっている星状神経節という箇所に
麻酔剤を注射して神経を麻痺させます。
この効果で、星状神経節が司っている
頭部・首・顔面・腕・心臓などの交感神経の機能が抑えられて
血管が拡がり、血液の循環が良くなることで痛みが和らぎます。
星状神経節はどこにあるかというと、喉の近くの
第7頚椎という辺りにあります。
星のような形をしていることからこの名前がついています。
星状神経節には痛みを感じる神経が無いため、
注射の針が刺さっても、他の神経を刺激したときのように
強い痛みを感じることはありません。
つぎに、もし精神的な原因でバレリュー症候群を
重くしているとすると注射では効果がありませんので、
安定剤を処方することもあります。
たとえば眠れないときなどは、効果的な場合もあります。
事故前のいつもの日常に戻れるように、治療を続けるように
しましょう!