なぜ交通事故・むちうち施術でひつじ鍼灸整骨院が選ばれるのか?
理由1:丁寧なカウンセリング
理由2:手技と最新の電気施術
理由3:保険の手続きもサポート

カラーや牽引のこと

むちうちになったときに首の部分にカラーをしたり、
牽引をします。
これはどんなことに役に立っているのでしょうか?
むちうちになったということは、首のところで何が起きているかというと
内部組織の損傷が起きているのです。
さらにもし肩や腕・指先まで痛みや痺れを伴う場合、
カラー(ネックカラー)が必要になります。
ネックカラーとは、いわゆる首のコルセットです。
もし首を動かした場合、その損傷が大きくなってしまうことがあるので、
カラーで首の動きを制限してしまうことで保護します。
軽度のむちうちを緩和するには、ソフトタイプのネックカラーを使い、
重いむちうちの場合はハードタイプのネックカラーを使います。
これは首周りと首の高さを調節し、首に固定して使います。
こうやって保護してあげることで、損傷した部分が効果的に
治って行くことになります。
それでも損傷から治ってきた部分は健康な状態とは異なり、
まだ固まった状態になっています。
そのため、別な方法でこの固まりをほぐさなければなりません。
その対処方法として、牽引という治療方法を用います。
この牽引では、固い部分を引っぱり血行をなるべくよくなるようにして
柔らかくしていく効果があります。
こうして行くうちに、損傷した組織が治って固くなった部分が
他の健康な組織と同じような状態に戻って行き、
これでむちうちは治癒することになります。
牽引と聞くとちょっと怖い感じがするかもしれませんが、
大丈夫です。
患者さんの状態をしっかりお聞きして、教えていただいた体調に
合わせて最適な治療を行います。牽引する場所、強さ、時間の
組み合わせになります。
一気に治すことができないため少々時間はかかりますが、
確実に治して行きましょう。
zzzz

少しずつ治していこう!

むちうちになった場合、首がどのような状態になっているのかを
詳しく検査することがありますが、そのひとつとして、MRIを使用します。
MRIとは(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)の略称で、
とても強い磁石と電波で、人の体の断面を撮影することができます。
撮影に使う磁場が強いほど鮮明に撮れ、その単位をテスラと呼ぶのですが、
現在は3Tテスラ、1.5Tテスラが一般的です。
MRI検査に使う装置は強い磁場を発生しますのでさまざまな注意や特徴があります。
どんな装置かというと…
  強い磁石と微弱な電波を使って検査をします。
  X線を使いません
  大きな音がします
検査するときは…
  撮影中に痛みはありません
  検査時間が長くかかってしまう
撮影の映像は…
 体中のあらゆる方向の画像が得られます。
といったようなものになります。
とても強い磁場を発生するので、金属を検査室に持ち込むのは厳禁です
(技師から色々と注意をしてもらえます)。
そして大きなリングに覆われるようにして横になります。
このとき、絶対に動かないでくださいねと念を押されます。
体が動かないように、ある程度ホールドされるベッドなので
とりあえず動こうと思わなければ動かないのですが、
問題は検査時間です。一箇所の部位を撮影するのに、
30~40分もかかります。
それからブオンブオンという音や、カコーンという聞きなれない音がします。
すぐに慣れますが、最初はちょっとびっくりするかもしれません。
でも、その映像は鮮明です。あとで見せてもらうことになりますが、
首の状態がはっきりわかるので驚くほどです。
その映像を見ながら詳しく説明を受けて、
ご自分の状態をしっかり把握してくださいね。
zzzz

治りにくい他の原因を探そう!

季節の変わり目は、自然の変化に気を取られて目移りしたり、
集中力が欠けてしまいがちです。
そんな時、人も自転車も車もよそ見をして、
ついうっかり交通事故…といったことの無いように気をつけましょう!
ところで、リハビリに行ってもなかなか状態が改善しない場合があります。
治療そのものが原因でもなく、症状が重いためでもなく…といった状況です。
その理由として、生活習慣が治癒を妨げていることが考えられます。
例えば、肩こりを起こしやすい生活をしている、
運動不足になっていて筋力が落ちている・・・などです。
むちうちになると、肩や首の周辺が、慢性の肩こり症になっています。
事故前は問題が無かったといって同じ生活を続けている場合、
事故後の体の状態によっては凝りやすくなっているといったことも考えられます。
このような場合は、生活習慣を変える必要があります。
肩こりを起こしやすい原因として、姿勢が悪い、
悪い姿勢にならざるを得ない環境、精神的なストレス、
運動不足が挙げられます。
事故の前までは体調に問題なかったからといって同じ生活をしている場合に、
このどれかに当てはまっていないか思い出してみてください。
会社での仕事環境や通勤などでこういった肩こりを起こしやすい
状況だった場合など、自分の注意だけでは簡単に対応したり
改善することは難しいものもあるかもしれませんが、
その中でも、さまざまな工夫をして、可能なものから改善し、
つらい症状を改善していきましょう!
zzzz

治りにくい原因は?

交通事故に遭ったときに大したことはないと思っていても、
いざ治療を始めてみると、想像以上に治療に時間がかかることがあります。
前回もお話したように、少なくとも3ヶ月かかる場合がごく一般的です。
むちうちの状態によっては長期間、整形外科や接骨院に通うことになる場合
もあります。でも治るまでしっかりサポートしますので通院をお忘れなく。
ところで、むちうち症状として現れる、首、肩などのコリや痛みは
なぜ起きるのでしょう。
それは筋肉がぎゅっと強く萎縮していることが原因なのです。
事故のときに首を守るために働いた筋肉が、
なかなか元に戻ってくれないことによります。
このように萎縮してしまった筋肉を解きほぐすために、
マッサージを行います。
そのマッサージは専門の先生が、その痛みや状態に合った
マッサージの種類や強さを選んで施術を行います。
そうやってマッサージしたあとに体は楽になりますが、
場合によっては根本的なむちうちの原因を解消していないこともあるため、
すぐにまた元の状態に戻ってしまうなどして、
なかなか改善しない場合もあるでしょう。
その理由として、交通事故によるもののほかに生活習慣も重なって
治りにくくしている場合もあります。
こういった習慣を見直すことで、回復を早めることが
できる場合もあります。
つまり、病院に通いさえすれば治るというものではなく、
それまでの生活の内容も見直す必要があるということは、
問題のある生活習慣を将来にわたって改善する良いきっかけ
とも言えるかもしれません。
体調に異常が無ければ不摂生をなんとも思わないかもしれませんが、
せめて事故の後は体もいたわってあげましょう!
zzzz

牽引ってどんなことをするの?

むちうちなどの症状を改善するための方法の中で、
牽引という方法があります。
これは、牽引する装置に横たわる場合もありますし、
首を帯にかける場合もあり、その症状や場所に合わせて
体を伸ばします。
その引っ張る強さと時間も相談しながら決めていきます。
引っ張る時間は軽い場合は、数分程度なのですぐに終わります。
最初は時間も短めで引っ張る強さも弱めなので、
安心して受けてくださいね。
患者さんが自覚されている症状や状態などを考慮し、
それを元に決めた牽引の時間や強さで行われますが、
ピッタリ合わない時は、次の治療のときに修正します。
また効牽引に効果があるようでしたら、
その様子を観察しながら少しずつ強めにしたり時間を
長くして効果を高めます。
正式には牽引療法といい、その引っ張る場所によって頸椎牽引、
腰椎牽引などと呼びます。
この効果として、血流の改善、緊張して萎縮している筋肉の緩和、
マッサージのような効果、さらにリラクゼーションといった
効果も期待できます。
実際にはむちうちだけでなく、脊椎症、椎間板ヘルニア、
坐骨神経痛といった症状にも効果があるため、広く用いられています。
ただし、効果が十分得られないこともあるので、
牽引を受けたあと、次回の施術の時などに方針を決めていきます。
このように、患者さんの体と対話しながらの施術になりますので、
患者さんとはコミュニケーションをとりながら、
少しでもリハビリが効果的に体を治していけるように心がけるとともに、
患者さんの不安を取り除きながら施術を行っています。
zzzz

リハビリの施術にはどんなものがあるの?

年々、スマートフォンに絡む事故が増えています。
以前は運転しながらの通話などで集中力を欠いた状態での
運転手の事故が目だっていましたが、
このところスマートフォンを見ながら歩いていたために、
車などに気づかなかったとか、
障害物に気がつかず転んだといった怪我が増えています。
画面を見ながら歩くのは危険なので、
操作するのは安全な場所で立ち止まってからにしましょうね。
ところでリハビリには、どんな施術があるのかをこれまで
紹介したものも含めてまとめて紹介します。
(1)マッサージ
(2)整体や矯正(牽引)
(3)低周波・高周波の電気治療
(4)遠赤外線などの温熱
(5)鍼灸
(6)カラー・コルセット
ところで整体や矯正はなぜ行うのでしょうか。
事故が起きたときには、大きな衝撃が加わります。
このときに、むちうちが起きるような筋肉などの影響のほかに、
背骨や骨盤にまで力が加わって問題を起こしている可能性もあります。
この骨がずれてしまったり、歪みが起きたことによっても
さまざまな症状が現れます。
たとえば、ずれたりゆがんだりした骨が、
その骨の周囲にある神経や血管をわずかでも圧迫してしまうことにより、
違和感を感じます。
この骨からの負担によって痛み、コリ、頭痛だけでなく、
めまいや吐き気といった自律神経失調症の症状まで現れることがあります。
こういった状態に対して、矯正を行うことで改善をしていきます。
こういったさまざまな治療方法の組み合わせで、
体の治癒する力をなるべく最大限に引き出せるようお手伝いします。
zzzz

リハビリの期間は?

リハビリはぜひ継続的に続けてください。
もし間が開いてしまった場合、
保険会社からは症状が軽くなり、
診療を受ける意思がないとみなされて、
診察代の支払いを止められてしまう場合があります。
ところでリハビリでは主にマッサージを行いますが、
さまざまな方法があります。
たとえば首や肩のコリや痛みには、
鍼や灸が効果を発揮します。
もし鍼灸の治療が必要だと判断された場合、
むちうちに対する鍼灸治療にも
健康保険が適用されるので、医院に相談しましょう。
さて、リハビリを受け始めて一週間、二週間、
さらに時間が経ち、その頃には症状がよくなったり
変化しなかったり、状態はさまざまでしょう。
もし事故で受けたむちうちの症状が比較的軽かった場合、
3ヶ月程度で治る場合が多いのです。
しかし、リハビリを続けているにもかかわらず、
症状が改善しない場合に次の治療方法を
検討する境目が3ヶ月目あたりになりますので、
この頃になっても改善しない場合、
医院からも次の治療方法について
さまざまな提案をさせていただきます。
軽い症状でも3ヶ月では十分治らないこともありますので、
体の状態は受診のたびに先生に伝えましょう。
初めてのむちうちでは、状態が良くないのに、
少し改善したからといって治った気になり、
治療を終わりにしてしまいがちです。
そういう判断の間違いをしないよう、
医院では患者さんの身になってサポートします。
治せる可能性をあきらめないでくださいね。
治療だけでなく保険のことも考えたり対応しなくてはならない為、
何かと慣れないことばかりで疲れることもあるかと思いますが、
体を治癒させることを優先してしっかり治して行きましょう!
交通事故治療に関して分からないことなどございましたら、
ひつじ鍼灸整骨院」までご相談下さい!
zzzz

リハビリってどんなことをするの?

交通事故で怪我をした後、リハビリを始める時に
まず診察してもらうのが整形外科です。
この整形外科にはリハビリ施設が用意されていて、
診察の後などにリハビリを受けることもできますが、
このリハビリのことを正式には「理学療法」と呼び、
マッサージ、電気療法、牽引などが行われます。
最初にリハビリを受ける際に、
担当の先生と痛みの場所や症状を話して状態を
なるべく詳しく伝えます。
これを聞いて、どのようなリハビリを受けるかを
相談しながら決めていきます。
この時、細かなところも丁寧に伝えましょう。
体の症状はなかなか上手く表現できないものです。
痛みの場所はまだしも、その痛みの感じ方や、
痛みの強さはなかなかわからないものです。
お互いに理解して、信頼しあうことが大切になってきます。
患者さんは自分の状態を細かいところまで先生に伝え、
先生はその言葉をひとつひとつ聞き漏らさないよう、
親身になって受け取りますから、何でも話してくださいね。
治療の最初は痛みをほぐすように少しずつ進めていきます。
この時、体に違和感があるなどの感覚があったら
遠慮せずに伝えましょう。
こういった小さなやりとりの積み重ねから、
最もよいマッサージの方法を選んでくれます。
またその日の体調によっても、
痛みの具合や場所は異なりますし、
事故の直後であればさまざまに状態が変化します。
小さな変化であってもどんどん伝えて、
相談しながらリハビリをできるだけ効果的に進めましょう。
こうやって小さな積み重ねと治療で少しずつ
良くなっていくものなのです。
zzzz

「むちうち」でどんな症状が出るの?

むちうちになった場合、どんな症状が出るのでしょうか。
首に大きな負担が起きたときは、
事故の直後から痛みが起きて当然ですが、
軽い事故の場合には特に目立った痛みや
違和感を感じないことがあります。
その日は何も無くても、翌日から体調に
異変を感じることがよくあります。
具体的に どんな症状が見られるかというと、
以下のようなものになります。
首筋・背中・肩の痛みやコリ、
耳鳴り、頭痛、めまい、吐き気、手足の痺れ、震え、食欲不振
などといった状態になります。
これらは体調の悪さとして一般的に現れるものばかりですが、
医学的にこれらの状態を証明するのが難しく、
全てむちうちが原因と判断しにくいことがあるようです。
また、「脳脊髄液減少症」という症状が起きる場合もあります。
これは脳と脊髄を満たしている髄液と呼ばれる透明な液体が
漏れ出して、減少してしまう症状です。
脳と脊髄は脳脊髄液の中に浮いた状態になっています。
この髄液は、180ミリリットルほどあるといわれていますが、
もし事故などの影響でこの髄液が減少すると
脳の位置が下がってしまいます。
この時に、体が自然に血液で補おうとしてしまい、
脳の静脈が広がり、頭痛、めまい、首の痛み、
吐き気といった状態になってしまいます。
ちなみに、スポーツや労災などでも
こういった症状になることがあります。
また以下のような症状が数ヶ月続く場合は、
「脳脊髄液減少症」を疑ってみたほうが良いかもしれません。
痛み:頭痛、首の痛み、背中の痛み、腰の痛み
脳神経の症状:めまい、耳鳴り、視力低下など、顔の違和感、味覚の異常
自律神経の症状:微熱、脈拍の乱れ、動悸、手足が冷たい、汗を多くかく
脳の症状:記憶や集中・思考力の低下、眠れない、うつ
このような症状や、身体に少しでも違和感を感じたら、
なるべく早く病院を受診して、症状を伝えてくださいね!
zzzz

「むちうち」とは

むちうちになった場合には、ただ首が痛いだけではなく、
吐き気やめまいなど、さまざまな症状が現れます。
運よく外傷(骨折や傷を負うような怪我)の無い
交通事故だった場合でも、首を痛めることが多いものです。
よく事故に遭って「むちうち」になったという
お話を聞くと思いますが、これは俗称です。
正式には
「外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」
「頸椎捻挫(けいついねんざ)」
といった名前があり、診察の結果によって正式な文書などには
こういった文字が見られるはずです。
初めて聞くと何のことかわからない難しそうな名前ですね。
また怪我や痛めている内容をさらに詳しく具体的に記載する場合、
「打ち身」・「捻挫」・「骨折」・「頭部外傷」
といった状態が記載されます。
むちうちがどのような状態になって起きるかというと、
首と頭の鞭打ちの時のような運動の結果で起こります。
鞭をふるとしなりますが、首がこれと同じような動きをした時に、
過度な力が加わります。
このとき首がそれ以上伸びないように筋肉がぎゅっと縮まるのですが、
これがもどらなくなってしまうといった症状も起きています。
また頭はとても重たいので、軽い追突などの場合であっても
大きな力が加わります。
こうして縮まってしまった筋肉や、過度の力で痛めた
筋肉などからくる症状で、むちうちといわれる状態になってしまいます。
こういった痛めた状態は、事故の状況などで人それぞ違うので、
大したことがないように思っても、
必ず病院や整骨院で診てもらうことをお勧めします。
zzzz